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映画:『スーパーサイズ ミー!』

 昔はそれほど気にならなかったのですが、最近はマクドナルドの前を通ってあのにおいをかぐとどうもあまり良い気分にならないです。やっぱり歳くったせいでしょうか。

 僕はマクドナルドを好むわけではありませんが、でも無茶苦茶毛嫌いするわけでもありませんし、否定する必要も感じません。

 この映画は、マクドナルドを典型とするいわゆるファーストフードが、いかに体に悪いものなのかを、モーガン・スパーロックがまさに体を張って示そうとするものです。30日間ひたすらスーパーサイズのマクドナルドを食べ続けるという、まったくの無茶しい企画です。

 結果として彼は実際に体を悪くすることになり、一応映画のメッセージとしては、ファーストフードは体に悪いですよということなのかもしれません。

 しかしどうなんでしょう。どんなものでもある一つのものだけを来る日も来る日もひたすら食べ続ける、しかもスーパーサイズで食べ続けるとなれば、たいてい体を悪くするのではないでしょうか。体に良いされている納豆をスーパーサイズで一日三食、30日間食べ続ければきっと悪いことがありそうです。

 しばしば栄養面から悪いとされるファーストフードの親分のようなマクドナルドですが、よく考えてみれば何が悪いのかよくわかりません。ハンバーガーの肉は言うまでもなく牛肉です。確かにカロリーは高いですが、基本的に質の高いタンパク源です。それを挟んでいるのはパン、要するに小麦粉です。一緒に食べることの多いフライトポテトは、確かに食べ過ぎれば油分を取りすぎるのかもしれませんが、それを言った天ぷらだって同じです。塩もかけすぎなければ良いわけです。

 僕が感じるマクドナルドの問題は緑黄色野菜を一緒に食べるメニューがないということですが、実はそれは健康的なイメージで語られる寿司も同じです。

 健康にとって良いのか悪いのかという観点だけから言えば、この映画を見てもマクドナルドの何が悪いのかは僕にはわかりませんでした。

 ただこのモーガン・スパーロックの体当たりドキュメンタリーは、エンターテイメントとしては僕にはとても面白いです。
# by komadai_comp_poli | 2012-02-27 15:30 | 映画

久米島 その4(終わり)

 久米島の山道を下っていると突然・・・




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 こんなところになぜ第二東名が・・・と勘違いしてくらくらしてしまいそうです。



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 どうも空中で唐突に止まってしまっているように見えますが。。。工事は進んでいる・・・らしい・・・とおおってもゆっくりと。。。。

 というか、今自分が通っている道路が現にあるのに、どうしてこの小さい島にこれが必要なの??・・・というのが正直な感想で。。。実際、見晴らしのいいところから見ると、こんな感じです。
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「あれ作るんだったらら、普通の道路直して欲しい」

 とは、ある地元の方の弁。確かにあちこちでこぼこ。。。新感覚のジェットコースターにでもしますか、この際。。。

 で、普通の道を車で走っていると、「おいおい、そこの高校生、道路の真ん中横に広がって歩いていたら危ないですよ」と言いたくなるのですが、よく見るとちゃんと歩道がある道だったり。。。

 田舎に行くと、ちゃんと土を盛って作るしっかりした歩道をよく見かけます。。。北海道の離島から、石垣、宮古まで、みんな同じ規格(に見えます)。。。どこも人が歩いていないのも共通。。。

 でも、ちょっとお手入れが。。。
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 んん?? 手入れの問題じゃないか。。。
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 せっかく土を盛ってまで作った歩道はどこへ??っていうか、この山の道、人は歩かないと思うのですが。。。
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 うーん。やっぱりいらないってことですよね、歩道部分。。。この部分やめたら少しはコストカットできそうな。。。全国一律の補助金だとできない・・・のですかねえ。。

 とっても気持ちのいい施設、海洋深層水温浴施設バーデハウス久米島がある奥武島へ行く橋は工事中。やっぱり立派な歩道つき。。。これを徒歩で渡ったのは僕らで何人目なのか。。。(ちなみにバーデハウスはおすすめです。)
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「もう五年くらいあんな感じなんですよ」

 とは地元の方の弁。訪れたのは3月。財源があってもなくても工事はのんびりムード。。。僕が通ったときは工事中らしき看板が出ていましたが、作業服姿の方は一人。。。しかも釣りをしていらっしゃるように見えました。。。お休みの日だったのか。。。
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 「道路整備作業車」かと思ったら、

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 「道路維持作業車」。ナイスなネーミング。「予算維持」とは書いていなかった。。。

 橋を渡って戻ると、「左右確認」「ご協力有難うございました。では御安全に」。。。
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 うーん、ぜひ協力したいので左を見るミラーもつけておいてください。。。。ミラーつけるのに財源回したほうがいいのではないかと、首を突き出して左右確認しながら思いました。。。壁の向こうにあるのはご先祖様のお墓だし。。。

 日本に財源が有り余っているなら「必要な道路」(何だったら不必要な道路も)を作り続けるのも、まあ、結構なことだと思います。しかし、汲々としているのに、人口一万人の小さな島にどう考えても不釣り合いな高架道路や不必要に立派な歩道つきの道路を作っている場合だとは思えず。。。今や、60年代70年代に大量に作った道路の修理に莫大なお金がかかる時代になりつつあるはず。。。医療でも介護でも教育でも金が足りないのに、「新しい道路」どころではないのではないでしょうか。。。

(2008/05/06)
# by komadai_comp_poli | 2011-11-16 19:18 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

本:高野秀行『腰痛探検家』

 「本書の著者は頭がおかしい」「文体が異常だ」と文庫あとがきに著者である高野さんご本人は書いていらっしゃいます。が、僕にはちっとも異常だと思えませんでした。むしろ、自分が味わった、味わされた感覚そのものを見事に表現してくれていて、僕にとってはとてもなじめる文体です。

 それだけ痛みを抱えてドクターショッピングならぬ治療者ショッピングに出る者の精神は追い込まれているのです。。。

 自分もしょっちゅういろいろな治療や治療者を渡り歩く羽目になっていつも思うのですが、

 「この人たちにどこかで一同に集まってもらって、自分の症状について議論してひとつの結論を出して欲しい」

 です。
 
 治療者たちはいつも御山の大将状態で仕事をしていて、異なる見方を受け付けません。そして、まあ、見事にみな違うことをおっしゃいます。医師免許をもった人も同じです。治らない症状を抱えて絶望的な気持ちになっている患者はわらにもすがる思いですし、個室の中で一方的な権力関係状態におかれて患者は治療者には何も言えなくなります。それどころか、高野さんがこの本の中で何度も書かれているように、いつの間にか良くならないことについてもこちらが気を使って話をしたりすることになり、挙げ句の果てには改善しないのは自分が悪いのかと思わされたりしてしまいます。

 また、間違いがあったことが別の場所で明らかになったとしても現存のしくみでは治療者がそれを知る機会がないのですから、延々と同じ間違いをし続ける可能性があります。人の命や健康に関わることがそれでいいのでしょうか。。。

 それにしても、あんな冒険、あ、いや、探検の数々をこなす辺境ライターで、自転車で日本中を走ってしまったりする高野さんの筋肉が弱いなんて、まったく信じられません。。。

 ちなみにこの本に出てくるある治療者は、明らかに僕もかかったことがある人です。(高野さんは実名を出していないし、わからないようにしたおつもりのようですが、かえってわかっちゃいました) 僕は腰痛ではないことでかかりましたが。。。あの人ねえ。。。僕は一回でやめました。。。 

 困りますねえ、ほんとに。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-10-16 16:09 | (不)健康・医療

耳よりな話・・

 時事ドットコム:失われた音を取り戻す~人工内耳25年

 僕もこの記事にある「片耳だけが全く聴こえない「一側聾(ろう)」として発症するケース」の突発性難聴です。

 最近は慣れましたが、片耳は不便です。もちろん、両耳が聞こえない方の困難とは比べるべくもありません。けれど、片耳だと複数の音が存在するところでどうしても聞きたい人の声をうまく聞き取れません。というか、うるさいところでは目の前で話す人の声も聴き取れないのです。

 会議でも声が細い声の方の話はほとんど聞こえないし、資料をめくっている音などがあると、何が話されているのかなかなかわからないです。

 きっと音質はまだまだなのでしょうけれど、この技術が発展すれば、将来、また両方で聞くことができるようになって、ステレオで音楽をまた楽しめたりする日が来るのでしょうか。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-10-15 16:20 | (不)健康・医療

ともぐい

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# by komadai_comp_poli | 2011-10-12 20:49 | その他

うーん、いつなくしたっけかな。。。

 いきなり「直哉の・・・」とか言われても。。。

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 観音像、なくした覚えも落とした覚えも・・・そもそも持ってた覚えもないし。。。

 以前は名前の二つ目の漢字を相手に伝えるときは「志賀直哉の哉です」と言えばよかったのですが、最近は若い店員さんなどに「志賀直哉」と言ってもたいてい通じません。

 それでもしばらくは、「土書いて口書いて・・・」っとここまで言うとたいていは「ああ、わかりました」と反応してくれたのでよかったのですが、今はこれも難しかったりします。。。

 これからは、「あの─、観音像、落とした者です」って言えばいいですかね。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-09-21 21:35 | その他

No no no no, NOT AGAIN!!!!

 やや高くなっている川沿いの道を上に向かって歩いていると、前方からたくさんの人の歓声のような、「ノバック!ノバック!ノバック!ノバック!」という声が聞こえてきました。しばらくすると「ジョコビッチ! ジョコビッチ! ジョコビッチ! ジョコビッチ!」という叫び声。あれ、ジョコビッチファンばっかりなのかなと思っていると、「フェデラー! フェデラー! フェデラー! フェデラー!」。
 ちょっと道を登って右手の川沿いの様子をのぞき見てみると、川岸のテニスコートで一般人向けのちょっとしたトーナメントをやっていて、優勝した人の表彰式のようでした。フェデラー対ジョコビッチの試合は今しがた終わったばかりなので、ここにいる人たちはきっと見られなかったはずだけど、携帯か何かで結果を知った人たちが、きっと、すごい試合を戦った両者を讃えて名前を叫んでいたんだな・・・・

・・・と思ったところで目が覚めました。。。

 すっかり早寝になってしまったので徹夜というわけにはいかず、試合放送開始予定の日本時間午前一時に目覚ましをかけたものの、眠気に勝てずにすぐに起きられず。。。録画で見ればいいか、あ、いや、もう今年でフェデラー見られないかもしれないし・・・と眠気と戦いつつ迷っているあいだに午前二時。。。

 うーん、雨で試合開始が遅れたりしていないかな・・・と思いつつ、テレビをつけに居間にいくと、なんと、ほんとに雨で試合開始は延びていて、ちょうど試合開始10分前でした。

 こうなったらしっかり見ようと、全部見たのですが。。。家人が「どうだった?」と起きて居間に入ってきた時にちょうどジョコビッチがマッチポイントのサーブ。あ~~。フェデラー~~。なんで~~。2セット先にとったのに~~。どうして~~。また去年と同じジョコビッチ相手に、去年と同じように5セット目に二つも自分にマッチポイントがあったのに~~。しかも今年は自分のサービスゲーム〜〜。なんであそこでブレーク??なにゆえ勝てなかったあ????

 まったく悪夢としか言いようがないです。。。この感覚のままふらふらと寝床に入りうとうとしていると、冒頭の夢を見たのでした。。。

 でもね、フェデラーも頑張ったんだし、ジョコビッチだってずっと頑張ってきたんだし、何しろとってもいいやつだし。。。

 結局、決勝戦でナダルを倒して優勝したジョコビッチはやっぱり今いちばんすごい選手なんでしょうね。。。

 二人とも、中国に行く前に日本に来てくれればいいのに。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-09-18 11:48 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

This will lead to...

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# by komadai_comp_poli | 2011-09-04 22:23 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

おいしいですよ。。。

 一時よりだいぶよくなってきたようですが、福島の農産物を避ける傾向はまだまだ福島県のみなさんを困らせている様子。。。

 3度目の福島裏磐梯滞在は2週間でしたが、その間、僕たちはこの直販所で買って、主食のように桃を食べていました。
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 「がんばって」と遠くから想う気持ちに、福島の農産物を買う行動がともなえば、いっそうよいのではないでしょうか。買い物時に福島産を買おうと、ちょっと気をつければよいだけです。スーパーに福島産品が並んでいなかったら、ネットやファクスでも買えます。

  
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 僕たちが裏磐梯でしょっちゅう行ったところの本店(?)はこちらです。ファクスで買えます。
新あだたら直売所

 ネットで買えるところもいっぱいあります。
福島県産農産物販売ネットショップ

 ピースウィンズジャパンからも買えます。
PWJ特撰マルシェ
PWJ特撰マルシェ チラシ

 スーパーは売れないのではと先回りして考えるとまったく入れなくなり、そう考えるスーパーが多いとなると市場にもっていけなくなり・・・福島の農家はまったく出荷できなくなったりします。スーパーになかったら、「福島のもの買いたいのですが」とちょっと店員さんに話しかけたり、スーパーにメールをしたりするとよいのではないかと思います。
# by komadai_comp_poli | 2011-09-03 11:35 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

今年三度目の福島・・・

 綱淵謙錠氏の『戊申落日』の冒頭に、失意の松平容保一行が江戸から国へ帰る時の描写があります。

「国境の壺下しを過ぎ、滝沢口から会津盆地を眺めたとき、容保たち一行は全員『ああ』と叫んで絶句した」

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 場所はちょっと違って、裏磐梯から北塩原村を通って喜多方市へ出る時の景色ですが、視界が開けて緑なす会津盆地が目に入ってきた瞬間、僕も思わず「ああ」と絶句しそうになりました。

 容保らの無念さはいかばかりであったか。。。この夏はすっかり会津びいきになってしまいました。。。

 ※どうでもいいのですが、ATOK2011、ちっとも賢くなっていないではないですか!何度変換しても「会津」ではなく「合図」と出してきます。四国出身のものだけに、新政府側に肩入れしているのか。いや、そうに違いない。。。

 ATOKというより、僕の頭の中が戊辰戦争モードになりすぎでしょうか。。。

 ・・・と思ったら、単に僕が「あいづ」と打たずに「あいず」と打っていただけでした。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-08-27 21:33 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

すっぴん??

 新聞に、夫と妻のスキンケア意識のすれ違いを示す調査を紹介する記事が載っていました。

 「朝日新聞」(2011年8月2日)「夫よ、育毛より制汗を (妻へ調査 スキンケア意識に隔たり)」


 自由回答には

 「高価な育毛シャンプー、効果がないなら使わないで」

 とあったそうですが、夫は夫で、

 「高価な化粧品、効果がないなら使わないで」

 と思っていたりするのではないかと思います(わが家ではそんなことはないです、はい)。

 で、化粧と言えば、最近、女性の学生さんたちが大きなマスクをしていることが多いのです。風邪でもひいたのか、はたまた放射性物質を気にしているのかと思い、尋ねてみると、「今日、すっぴんなんです〜」という答えが返ってきます。
 
 たいてい寝坊して時間がなかったからとかそういうことのようです。以前から思っているのですが、確かに毎朝化粧をしなければならないというのは結構な時間を取られて、女性は大変だなあとよく思います。通勤前に毎朝そんなことをするなんて、自分には絶対できません(する必要もないけど)。

 ただ、女性の学生さんが化粧をしているのはもちろん昔からのことですが、以前もすっぴんだからって巨大なマスクをしてましたっけ??前は見なかった気がするのですが。。。

 個人的には学生さんがすっぴんでも全然構わないのにと思うのですが。。。みなさんお若くていらっしゃるのですし。。。まあ、気にしているのは当然、他の目線でしょうから、そういうものではないのでしょうけれど。。。

 うーん、でも、なんでもないのに一日中あの巨大なマスクをしているのもかなり奇妙だと思うのですが。。。そんなことないですか?

 それに人前で絶対にすっぴん顔を見せないとなると、誰かと住むときにはどうするのかな、などと余計なことを(ほんとに余計です、はい)考えてしまいます。。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-08-06 13:22 | 大学

映画:『Stand By Me』

 スティーブン・キングのストーリーには2種類の潜在意識を感じます。ひとつは人が潜在意識の闇としてもっている恐怖感。そして、もうひとつは、過ぎ去った過去、幼い日々へのたまらなく切ない郷愁。どちらも、キングのストーリーのなかでは当然アメリカの文化を背景に描かれるのだけど、でもとっても普遍的にひきつけられるものがあります。

 この映画は後者のストーリー。自分が育った環境とは似ても似つかぬ状況なのだから、懐かしいわけはないのですが、どうしても懐かしさにかられます。

 子役たちの名演は、とてもではないけど日本では無理ですねえ。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-08-02 19:45 | 映画

「それは砂漠に落ちれば消えてしまう水の一滴なのかもしれません。それでも少しずつ何かを考えるべきです」

 今年度前期の政治学概論(一年次必修科目)が終わりました。毎年、何をやるのか迷うのですが、今年は震災の影響で授業時間が少なくなったうえに、新聞を読む練習(!)を多くしたので、扱いたかったテーマをいろいろ取りあげられませんでした。

 ほんとうは、震災・原発事故後の日本で、わたしたちが何をするのか、何をすべきなのか、それを考える回を何度かやりたかったのですが、自分の中での迷いもあり、できませんでした。

 せめて最後の回ではと学生さんたちには一人ひとりでできることを考えてもらい、学内向けネット掲示板に投稿するかたちで提出してもらいました。

 最後の授業では、滅多にやらないのですが、僕がほとんどの時間を話すかたちにし、二つばかり映像を見せる予定でした。しかし、案の定、話が長くなりどちらも見せることができなくなってしまいました。

 最近、自宅でブルーレイを使い始めたので、教室でブルーレイから放映するためのプレーヤーをわざわざ買い、教室にもわざわざもっていった挙げ句・・・でしたが、伝える必要があることも多かったし、ま、いっか・・・と考えていた・・・のは、翌日、映画『The Concert(邦題「ザ・オーケストラ」』を見るまででした。

 この映画を見て音楽のもつ素晴らしさと強さを想っていると、学生さんたちに見せて差し上げたかった二つ目の映像を見せられなかったことをとても後悔しはじめました。

 それは震災後一ヶ月の日本にわざわざコンサートをしにきてくれた著名なテノール歌手、ドミンゴさんが日本の歌、『ふるさと』を歌う映像でした。BSのニュースで放映されたそのコンサートの模様は、音楽がもつ心を打つ力を実感させてくれる素晴らしい映像だったのです(見るたびに涙が出るので、ほんとうは教室で見せる時間がなくなってほっとしてもいました)。

 http://youtu.be/bPVyIna6Irw
 ※歌は5:00過ぎから始まります。

 そして、歌も素晴らしいのですが、歌の前に放映された彼のインタビューも学生さんたちにぜひ見て欲しかったのでした。その中でドミンゴさんはわたしたちが何をすべきかについて、こう語っているのです。※上記のYouTubeの映像にはインタビューのこの部分は残念ながら含まれていません)

 「一人ひとりができることは小さく、無に帰るかもしれません。でも一人ひとりがどう支援できるかを考えなければいけないのです。それは砂漠に落ちれば消えてしまう水の一滴なのかもしれません。それでも少しずつ何かを考えるべきです」

 ふつうは「一人ひとりができることは小さいけれど、それが集まればとっても大きなことになるんだよ」と言うと思います。しかし、ドミンゴさんはそうではなく、「砂漠に落ちれば消えてしまう水の一滴なのかもしれない」、「無に帰してしまうかもしれない」、けれど、それでも、あるいはひょっとすると、だからこそ、考えなければいけないんだ、というのです。

 学生さんたちが投稿してくれた「自分ができること」には、「何もできない、たいした力になれない」と思い悩む姿が多くあります。メディアはそういう面は取り上げないし(画にならないし)、世間では「がんばってる」人ばかり取り上げるけれど、ほんとうはそう感じて無力感に苛まれている人も多いのではないかと思うのです・・・僕自身を含め。。。

 でも、無に帰するかもしれなくても、やっぱり考えるべきなのです、何ができるのかを。。。

 と、こんなことを考えていたら、偶然、村上春樹のエッセイ集『村上春樹 雑文集』のこんな一節を見かけました。

 「あらゆる人間はこの生涯において何かひとつ、大事なものを探し求めているが、それを見つけることのできる人は多くない。そしてもし運良くそれが見つかったとしても、実際に見つけられたものは、多くの場合致命的に損なわれてしまっている。にもかかわらず、我々はそれを探し求め続けなくてはならない。そうしなければ生きている意味そのものがなくなってしまうから」(p.388)

 これは、村上春樹の小説が語ろうとしていること(村上春樹氏自身でなく「小説」が主語になっています)の要約だそうです。

 ドミンゴさんが言わんとしているのも、僕たちが人間として生きる意味そのもののことなのかもしれません。たとえ無に帰しても、やったら何にもならなかったとしても、やっぱりやることを考えるのは大事なのです。生きているのだから、そうやって人と何かを共有しようとすべきなのです、きっと。。。

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# by komadai_comp_poli | 2011-07-30 23:56 | 授業

本:イヴォン・シュイナード 『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』

「いかに真摯に取り組んだとしても、一つだけ、どうしても変えたくないことがあった──仕事は毎日楽しめなくてはならない。会社に来るときはウキウキと、階段も一段飛ばしで駆けあがるようでなくてはならない。一緒に働く友人たちには、好きな服装でいてもらう。裸足でも可。誰もがフレックスタイムで働いて、波のいいときにはサーフィンを楽しみ、猛吹雪のあとはスキーで粉雪を堪能し、子どもが病気になれば仕事を休んで看病する。仕事と遊びと家庭の境界線をはっきり引かないでおく。」(p. 62)


 『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』という本が話題になりました。昔から離職率が高いと有名だった国際基督教大学出身の人間にとっては、「三年で辞めるようになったの? やっとふつうになってきたんだね」って感じでしたが(よね?ICUのみなさん?)。 

 その本では、若者が会社をすぐ辞めてしまう理由を雇用制度など経済の理屈で説明しようとしています。僕はちょっと違うのではないかと思いました。終身雇用が中途半端に崩れて将来もらえる給与の見通しが・・・ってなことではないのでは。。。。入社したてのときに50歳になったときにとか、定年退職するときにとか、考えないわけで、ふつう。

 「ウキウキと」行ける会社だったら若者も辞めないですよね?

 そんな会社になるわけないよ・・・そうかもしれないのですが、ほんとうはやろうと思えばできるのかもしれないし、ほんの少しそういう方向に動かすことは十分可能なのではないでしょうか。少なくとも、経済の理屈でなくて、そういう単純な人間的欲求から事態をながめることが大事なのでは??? そもそもそういう視点もあること自体を忘れてしまってるところに問題があるような気が・・・・。。

 社内に託児所を作ることでお母さん社員たちは子どもの様子を心配せずに仕事に集中できる、いい波が来たらどーんとサーフィンに繰り出せるからこそやるときはきっちり仕事をする、・・・社員が働きやすい会社にすることは結局、コストがかからないと著者は言います。

 スーツにネクタイでなければいい仕事が出来ないなんて、誰が決めたのだ?・・・まったくその通り!
(と、暑いときは短パンにサンダルで大学をうろうろし、年に一回ネクタイを締めるかどうかの僕は大賛成 (^○^) )。

 先週末の『朝日新聞』にニッサンのゴーン氏のインタビューがありました。彼は仕事とプライベートの境目をびしっと決め、規律を重んじる方のようにお見受けしました。いつも立派なスーツですし。パタゴニアの思想とは対極にあるのかなと感じました。

 どちらもあっていいのだろうと思います。
「パタゴニアの従業員は、多様な政治的、社会的、宗教的信念を抱いている」(p. 218)し、これが当然のあり方だとシュイナード氏も言っていますが、これは世の中にある会社自体にもあてはまるのでしょう。すべての会社がパタゴニアみたいになる必要はないのでしょうね。

 でも、今の(特に日本の)現状はあまりにもそういう選択肢が少なすぎるように思います。こんなに肩肘はって生活しなければいけないのでは、ある程度豊かになり給料もさして上がらないのだったら、三年くらいで嫌になっちゃうのはとっても自然なことではないでしょうか

 パタゴニアは、人間的な生き方とともに、環境ともビジネスが両立することを身をもって示すことも大事な目標にしているのだそうです。というか、パタゴニアの思想では、会社が責任を負うのは会社の活動を可能にしている自然に対してであって、株主や社員ではないというのですね。

 なので、環境についてはとても真剣に考えて商品開発をしているし、政治的行動もする。とは言え、社員みんながそればかり猛追しているわけではくて、

 「必ずしも全員が世界を変えたいと願っているわけではないが、そうした人たちが窮屈な思いをしない会社を目指している」(p. 218)。。。。

 いいですよねえ、こういう構え。ちなみに僕は大学についてもこう思います。全ての学生ががりがり勉強する必要があるとはちっとも思いませんが、

 真剣に勉強したい人たちが肩身が狭かったり恥ずかしがったり寂しかったりしない大学

 であるべきです。

 世の中がみんなパタゴニア風にやってうまくいくのかどうかはわかりません。でもね、とにかく、ビジネスであれ社会への貢献であれ、もっとリラックスして自然体でやれる社会になることはできるのではないかなと・・・ビジネスに身を置いていない人間としては思いました。。。。

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( 2007-10-03 記)
# by komadai_comp_poli | 2011-06-10 08:21 |

映画:『誰がため』

 今週の比較政治学の授業でsympathyという単語の意味を聞いたら、約30人いる学生さんたちに答えられる人はいませんでした。僕の授業に来る学生さんたちは政治学科の中でも「超」をつけていいくらいまじめな人たちなのですが、駒大の学生さんたちの英語、いや、うーん、まあ、あのー、うーん。。。。

 日本語の中でもそのまま使われていたりする(それはよくないことだと思うのですが)単語ですけどねえ、こういうふうに↓↓

カンヌ映画祭から緊急追放が発表!ラース・フォン・トリアー監督、ナチ擁護発言に「好ましからぬ人物」【第64回カンヌ国際映画祭】 (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

 それにしても、たとえ冗談でも、こんなことを言うのがデンマーク人映画監督だったりするなんて、対独レジスタンスに身を捧げて心も人間関係も切り裂かれた第二次大戦時のデンマークの人たちは、いったいどう思うのでしょうか。ちょうど映画『誰がため』を見たばかりだったので、自分はデンマーク人ではないけれど、ちょっとやるせなくなってしまいました。。。

 『誰がため』オフィシャルホームページ

 占領ドイツ軍に協力したデンマーク人たちにもそれぞれにストーリーがあったのでしょう。戦時とはそういうものですよね。しかし、許し難いナチスに危険を賭して戦った人たちが払ったあまりに大きな代償は、冗談でもこのようなことを言ってよいレベルのものではないはずです。少なくとも、今の時代に生きている運のよい人間たちは、命も人間関係も傷づけることなく、自分の行動を選ぶ自由を手にしているはずです。その自由は大切に使うべきだと思います。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-05-20 10:57 | 映画

はじめての台湾

 3月末に、はじめて台湾に行ってきました。

 僕は世界中、どこの国でも機会さえあれば行ってみたい(ある1ヵ国を除いては)のですが、今回は昨年度比較政治学の授業にいらした学生のUさんが交換留学で台湾に行かれたので、良い機会ですので訪ねてきました。。。

 写真をフェイスブックのアルバムに載せました。
 台湾

 
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# by komadai_comp_poli | 2011-05-14 08:09 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

おいしかった!!

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 たまたま地元浜田山のカルディで発見。。。もちろん、震災前に製造されたものでしょうけど、うん、とにかく、おいしかったです。(左後に見えているのはフェデラーの直筆サイン。。。)

 福島のもの、宮城のもの、岩手のもの、買えるなら買いたいですね。。。

 わが家で消費するお餅は、ずっと小千谷市のものにしていました。これからは東北のものも。。。

 個人的にいろいろ考えはあると思いますが、花見なんて、とか、権力をもった人が言うべきこっちゃないです。。。


# by komadai_comp_poli | 2011-04-06 22:08 | その他

紹介:インターン募集

第6回UNHCR難民映画祭担当インターン 募集のお知らせ
# by komadai_comp_poli | 2011-04-01 20:09 | イベント・紹介

映画:My Brother

 何年か前に読んだ村上春樹のエッセーに、村上春樹と奥さんは映画を見たあと、「この映画の教訓は?」と話をすると書いてありました。ときどきわが家でも真似をします。

 で、この韓国映画の教訓は・・・

 怖いお兄さんがいる娘には手を出すな。

 明々白々です。

 そうでしょう? サフィーナにちょっかい出しちゃったらサフィンが出てくるってことですよ(テニス観戦好きの人でないとわかりません、はい)。絶対に避けるべきです。

 「お前のように世界を愛せるだろうか?」

 愛せる人と愛せない人がいて、それはそれでいいのであります。。。






 ・・・サフィンはいい選手でした。フェデラー対サフィンは見ていて気持ちのいい試合が多かったです。引退してしまって寂しいですね。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-27 08:17 | 映画

テニスプレーヤーたちがサッカーで。。。

日本テニス協会公式blog: ジョコビッチが日本を応援!チャリティーサッカーも開催!



 フェデラーはなんでいないんだとか、ナダルはプレイしてないとか、アメリカ人選手はいないとか(開催地はマイアミだけどアメリカ人選手はサッカーやったことないのかもしれない)、いくら金出してるとか・・・

 いいじゃん、別に!!

 ジョコビッチもマレーも、錦織君も、みんないい人たちだ!!大事な試合の前に怪我の危険もあるのにプレイして。。。

 せめて日本のテニスファンはお礼のコメントでも。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-25 21:47 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

残念な卒業式中止。。。

 各大学に続いて、明日25日(金)に予定されていた、比較的遅い時期の駒大の卒業式も中止になりました。なんとかやれれば良かったのですが。。。どういう理由で中止の判断に至ったのか、現時点では知らないのですが、いずれにしても、こういうときに様々な決断を下すのは難しいことですので、決定を批判するつもりは毛頭ありません。

 ただ、四年間(人によってはもう少し)、なんだかんだ言ってそれなりに頑張ってきた学生さんたちの集大成です。中学校以来、卒業式なるものには大学院のときも含めて出たことがなく、ふだんから儀式の類が好きではない僕が言うのも何ですが、多くの人にとって節目の行事はやれればよかったのになと思います。こういう時期だからこそ、卒業を迎えることができるありがたさやその意味をみんなで考えることができるし、何より、教育の場にいる者だからこそ伝えることができるメッセージがあったのではないかと思います。

 例年、駒大の卒業式は本校キャンパスの体育館で行われます。東京オリンピックの年にバレーボールなどの練習のために建てられた建物です。つまり、僕と同い年です。僕の体と同様に、あちこちにがたが来ていても不思議ではありませんから、安全上の問題もあったのかもしれません。停電や余震で混乱する可能性も考慮されたのかもしれませんし、「不謹慎」を気にしたのかも知れません。

 しかし、教室毎の学位記授与は行うのですから、多くの学生さんたちが大学に集まるのは変わらないです。であれば、式もやって、若い人たちに大いに元気を出してもらい、被災した方々のことを想いつつ、一緒に社会の担い手としてがんばっていきましょうと語りかける場にすればよかったのでは、とちょっと残念なのです。

 今年は僕も学位記授与の担当教室があります。精一杯、卒業するみなさんを送り出して差し上げたいと思います。

 ※入学式も中止です。情報は大学の公式ホームページで必ず確認してください。
 駒澤大学
# by komadai_comp_poli | 2011-03-24 18:51 | 大学

名前

 今の時点でどうでもいいことと言えばどうでもいいことなのですが、今回の地震の呼び名が統一されていないですね。

 政府は「東北地方太平洋沖地震」と言っています。「正式名称」はこれになるのでしょう。気象庁が早くからそうしました。

 しかし、この名称はメディアで使うには長いのか、各メディアともこの名称は使っていません。そしてやや不思議というか、違和感があるのは、ほぼすべてのテレビでも新聞でも「東日本大震災」という呼び方が定着しているのに、NHKだけが「東北関東大震災」と呼んで報道し続けていることです。

 事態を表すのには「東日本」のほうがはるかに適切な気がします。直接影響を受けている範囲を表せています。「東北」と「関東」としてしまうと、ちょっと状況が違いすぎて一緒にするのにかえって個人的には抵抗を感じてしまいます。関東大震災と重なってしまうのもうまくないです。

 もっと大変なことがあるのも確かですが、物事の名前というのはそれなりに重要なことです。日頃もそうですが、今の状況になってなおさら民放の番組を見ることはほぼなく、見るとしたらNHKなのですが、こんなところでNHKが変な意地をはっているとしたらちょっと残念です。。。ほんとうのところ何が理由なのか知るよしもないですが。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-24 11:42 | その他

「働こう。学ぼう。それが自由にできない人々のことを想い、いつも以上に頑張ろう」乙武洋匡さん

 しばらく前から使っているツイッター。どうも自分にとっての使い道が見いだせないでいました。今回の震災でリアルタイムで情報がわかることで便利な場合があることはわかりました(「今、京王線、空いてる〜」とか)。

 でも、人をなじるような言葉の数々が入り始めると状況は一変します。ブロックしてもどうしても入ってきますし、チラッとでもそういうのを目にしてしまうと、嫌な気持ちはなかなか抜けません。
 
 そんな中、ホッする言葉を紡ぐ人もいるのを見ると、こういうものを広めるのにはいいメディアなのだと実感しました。

 乙武洋匡さんは、地震後の日曜日にこんなメッセージを書かれていました。

「明日から、街が動き出す。経済活動も、本格的に始まる。そこには、きっと「不謹慎だ」「自粛すべき」という声も出るだろう。でも、被災地を救う元気と活力は、街が動き出さないことには生まれてこない。働こう。学ぼう。それが自由にできない人々のことを想い、いつも以上に頑張ろう」
 乙武洋匡 (h_ototake) on Twitter

 写真家の三井昌志さんは、

「人間にはどんな境遇にあっても、たくましく生きていく力が備わっている。深い悲しみの中にも、喜びの種を見出すことができる。津波直後のアチェの人々が教えてくれたのは、そんなシンプルな事実でした」
 三井昌志 (tabisora7) on Twitter

 こうつぶやかれ、下記のブログにさらに長い文章で、アチェの人々に笑いが絶えないことに人の強さを見いだしていらっしゃいます。

 旅空日記(写真家・三井昌志のブログ) : 必ず立ち上がる

 みんなの笑顔が素敵な三井さんの写真も見られます。

 本:三井昌志『スマイルプラネット』

 よい言葉を発することも大きな大事な貢献ですね。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-22 07:32 | その他

♪Have you never let someone else be strong?♪

 地震前のことですが、NHKのBSでオリビア・ニュートン・ジョンの特集がありました。というか、来日して歌っていたのにびっくりしました。デビュー40年だそうで。。。

 懐かしいですねえ。僕が中学校から高校にかけてはやっていましたので、よく耳に残っています。

 デュエットで"You're the One That I Want"を歌ったジョン・トラボルタはよくあんな高い声が出たものです。。。YouTubeに、数年前、二人がステージっで歌っているのがありましたが、さすがに今はかなり苦しそうでした。。。

 当時、英語を勉強しながらクイーンの歌詞を丸覚えしたりしていましたが、オリビア・ニュートン・ジョンの歌詞はまったくわかりませんでしたし、関心もありませんでした。当時は今のようにネットですぐ歌詞が調べられることもなく、歌詞を知りたければレコードの歌詞カードを見るしかなかったので、何て言っているのかなと思ったことはありましたが、この番組を見るまで、どの歌の歌詞もさっぱり知りませんでした。

 今回のNHKの番組には英語字幕が出たので初めて歌詞を目にし、結構びっくりしました。「ジョリーン」が日本のみ発売だったというのも知りませんでしたが、ひたすら「あたしの男を取らないで」と歌ってるなんて。。。なんで日本で流行ったの??

 でも「そよ風の誘惑」なんて、わけのわからないタイトルにされた"Have You Never Been Mellow"の、

♪Have you never let someone else be strong?♪

 なんて一節は、特に心に沁みます。。。

 素敵な音楽は元気をくれますね。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-17 09:56 | テニス・音楽・旅行・おすすめ

交代・・・

 おそらくわが家に現存する最古の財・・・であろう、電気ストーブ君(左)が、この度お役目を終えられ、粗大ゴミへの道を歩まれることになりました。。。

 たぶん1970年代から、けなげにひたすら(幼い時点ですでに)冷え性の僕の足先を温め続けてくれました。横浜の実家から、深沢のアパート、そして一時は研究室にもおり、現在のマンションまで。何があろうとも、あんなことがあったときも、こんなことがあったときも、ずーっと一緒でした。。。

 今後は右にある新たな電気ストーブ君がお役目を引き継いでくれます。近所で買った千数百円のこの新ストーブ(某量販店では同様のものを800円で売っていました)君。ワット数は同じなのにはるかに暖かい。。。うーん、年月を感じます。

 以前からの電気ストーブ君もまだまだ使えないこともなさそうなのですが、さすがにそろそろ危険だろうと思いました。実際、粗大ゴミの場所に持って行く際に落としてしまうと、前面部が取れてしまったのですが、内部はもうぼろぼろでした。。。

 ほんとにご苦労さん・・・温め続けてくれてありがとう・・・。。。。

d0006207_18524634.jpg


 粗大ゴミB券がついているところが。。。


 この季節になっても・・・
# by komadai_comp_poli | 2011-03-04 19:01 | その他

うーん、こんなことより・・・

 この点、河野氏に賛成なり。。。

 河野太郎公式サイト | 総理が辞めるのは勝手ですが...

 こういう高度成長期に作られたモノが惰性で続いているのは早く何とかしたほうが。。。成功体験は重荷になるとやっかい。。。

---------------------
 専業主婦の年金変更忘れ 救済策で対立 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 ↓こっち↓のほうが結局大事なのではないかと。。。やっとまた話題になるのでしょうか。。。

 専業主婦の年金制度、見直しも - MSN産経ニュース

 「年金」なのに、保険料を払わないでもらえる人がいる(しかも大量に)ことはそもそも変です。。。

 税制を含めて、これだけ労働力が足りないと言っているのに、しかも女性の多くが4年制大学で教育を受ける時代になっているというのに、未だに実質的に女性に専業主婦になるように仕向けている制度をほったらかしというのはねえ。。。個人の選択に中立的な制度に変えていくほうがよいのに。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-03-01 00:14 | その他

やってから大学に来ればいいのに・・・

 (7)大学1年「日本語」必修 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 記事から:
 「『日本語基礎』が始まったのは4年前。論文に『っていうか』『マギャク』などの話し言葉や絵文字が頻出する、受け答えも満足にできないといった実態に、教員が悲鳴を上げたのがきっかけだった」


 やるのは良いことだと思うのですが、

 税金を使ってやっている中学校や高校でなぜそういうことをやっておかないのか

 も考えたほうがよいと思います。。。

 ちゃんとやってから大学に入るようにすれば、大学では大学でなければできないことをやれます。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-02-28 20:22 | 大学

声なし・・・

 先週風邪をひき、その後、声が出ません。。。

 声が出なくなると、いかに声が出ることがありがたいことかわかります。。。まあ、何でもそうですが、当たり前に思っていることのありがたさ。。。

 人に声をかけようにもかけられない。。。声をかけられても返事・反応ができない。。。店で注文ができない。。。無理にひそひそ声のようにしてしゃべると変な人に思われる。。。そして、

 音声入力が使えない!!

 これももちろん当たり前なのですが。。。昔から喉は弱いほうで、しょっちゅう声がかれますし喉も赤く腫れたりします。それほど大声を出すわけではない音声入力でさえ、ずっと使っていると声がかすれてきます。なので、こういうことがあり得ることは予期していたのですが、実際この状況になると途方に暮れます。

 さらに困ったのは・・・

 うっかり電話に出てしまった!!!

 相手は相当変な人だと思ったでしょう。。。すみません、声出ないんです・・・とも伝えられず。。。これ見てたら、その節はごめんなさい・・・見てるわけないけど。。
# by komadai_comp_poli | 2011-02-25 21:38 | (不)健康・医療

「就活が抱える問題に関する院内集会」

「就活が抱える問題に関する院内集会」のご案内というのが、昨年度の比較政治学の授業にいたGMSのY君から来ました。【拡散希望】とのことです。。。

就活どうにかしろデモ実行委員会  【告知】院内集会を行います!
# by komadai_comp_poli | 2011-02-21 14:55 | イベント・紹介

大事・・・

 エジプトのサダト前、あ、いやいや前々大統領(あ、いやまだ新大統領がいないからやっぱり前大統領か??)が暗殺されたとき、僕は交換留学でお世話になっていた2番目のホストファミリーのホストマザーから、

 「イランが何かやったのだと思わない?」

 と聞かれました。高校生の僕が知るわけがないのですが、まだアメリカでは大使館人質事件が生々しかったです。。。

 あれから、三十年(またキミマロ風です)。その直後に後を継いだムバラクが大統領をやり続けてきたのですからあきれます。。。それだけ長く同じ権力者が居座っていたら、それがどんな人物であれ、イヤになります、ふつう。。。

 権力の座にある者を交代させられないことがどんなに息苦しいか。。。この先どうなるかまだわからないし中東地域の平和にとって何がよいのかという問題はあるにしても、エジプトの人たちにとって、少なくとも喜ばしい第一ステップであることはまちがいないはず。。。というか、そう思いたいし、そうあって欲しい・・・
 
 ・・・のですが、日本のテレビニュースでは、当初、ひたすら、旅行者が「お土産を買えなくて困った」だの「ろくに何も見られなかった」だのと語っているところを流し、ビジネスが困っていることを強調し、「早く安定して欲しいですねえ」とコメントするばかり。。。制作者はどういうセンスをしているのか。。。

 エジプトの人たちが自由な世の中に生きられるために必死になっているプロセスは、日本人にとって歴史的場面ではなく「単なる迷惑」でしかないのか。自由や民主主義より土産物や観光のほうを大事にするのが日本人なのか。。。

 「早く安定」ではなく「早くみなが自由に」生きられるようにとのメッセージを伝えようと思わないのか。。。
# by komadai_comp_poli | 2011-02-20 07:57 | その他


駒沢大学法学部政治学科教員三竹直哉が、主に学生さん向けに書いています。


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